おしゃれメンズ御用達ビットローファーのおすすブランド3選
ビットローファーとは?
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メンズシューズの定番でもあるローファー。アメリカントラッドやアイビースタイルには欠かせないシューズのローファーはアメリカ発のフットウェアだとお思いの御仁も多いようですが、実はイギリスで誕生したシューズです。
ローファーは1926年にワイルドスミスが製作
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ローファー誕生には諸説あるのですが、イギリスのビスポークシューズブランドである、ワイルドスミスが、ジョージ4世の為に誂えた室内シューズが原型という説が有力。
狩猟が趣味のジョージ4世が、休憩中に室内で寛ぐ為に靴紐のない、スリッポンを作成。ここからローファーの歴史がスタートしたといわれています。
しかし、有力な説はこれだけではありません。実は、ノルウェーの靴職人もレザー製のスリッポンの製作を同じ時期にしております。
1930年代に発表されたノルウェー製のローファーがトラッドの火付け役
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北アメリカで靴職人としての技術を学んだ青年が、1930年に母国、ノルウェーで、レザースリッポンを発表。ヨーロッパ中に輸出されます。これがローファーの始まりという説も有力であることは否めません。
カジュアルに履く事のできるローファーは当時、ヨーロッパに滞在していた、アメリカのエリートビジネスマンの目に触れます。
アメリカのエリートビジネスマンたちの間で話題となり、ローファーはアメリカを代表するシューズとして定着したといわれています。
グッチにより誕生したビットローファー
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ローファーの中でもグラマラスな雰囲気が漂うビットローファーは、イタリアのラグジュアリーブランドであるグッチが発表したシューズです。
ビットとは金属製の金具の事
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ビットとは金属製の金具の事です。高級馬具を手掛けていたグッチは、馬具をイメージしたホースビットを装着したバッグを1950年代に発表。
ビットはグッチを代表するアイコン
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クラシカルで都会的な雰囲気が漂うホースビットを装着したバッグは、ヨーロッパを中心に富裕層の間で浸透。ホースビットはグッチを代表するアイコンとなります。
このホースビットをローファーの装着することで、ビットローファーが誕生しました。カジュアルなイメージの強いローファーにビットを装着する事で、今までにはない、ラグジュアリーでエレガントなシューズが誕生しました。
1953年に男性用のビットローファーが誕生
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1953年に世界初のメンズビットローファーがグッチから発表されます。ラグジュアリーストリートを得意とするデザイナーのアレッサンドロ・ミケーレもクラシカルなグッチのビットローファーを好んでリリースしています。
現在もビットローファーがグッチを代表するアイテムです。
ビットローファーのおすすめブランド
グッチ(GUCCI)
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ビットローファーの生みの親であるグッチ。イタリアを代表する老舗ブランドのグッチは、最早説明不要のビッグメゾンです。
馬具をモチーフにしたレザーアイテムからスタートしたブランドで、今ではウェアやペット用品まで扱う世界有数のラグジュアリーブランド。
しかし、親族間の争いによりブランドイメージは地に落ち、瀕死の状態に陥ります。グッチを蘇らせた人物が、トム・フォード。
トムフォードによりアーバンでセクシーなブランドとして見事蘇ったグッチは、現在、アレッサンドロ・ミケーレによりラグジュアリーストリートスタイルの雄として世界中のファッションセレブを魅了しています。
SALVATORE FERRAGAMO(サルヴァトーレ・フェラガモ)
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「スターの靴職人」との異名を持つ、天才靴職人が手掛けたシューズブランドのフェラガモ。イタリアを代表するシューズブランドで、上質な履き心地は、靴好事家の間でも有名。
ハリウッドセレブから寵愛を受けたシューズブランドとしても知られています。11歳で初めてシューズを手掛けたといわれる、フェラガモ。
「前世が靴職人だったんだよ」とはフェラガモ氏の有名な台詞。
Jimmy Choo(ジミー・チュウ)
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レディースのエレガントなハイヒールやパンプスが有名なイギリスのシューズブランドのジミーチュウ。レディースシューズのイメージの強いブランドですが、エレガントなメンズシューズも数多く手掛けています。
履き心地抜群の美しいシューズは正に芸術品。ファッションセレブがこぞって愛用するシューズブランドです。
モードでアーバンなメンズシューズは、ハリウッドセレブにも多くのファンを掛けています。
まとめ
今回は、ローファー中でも最もグラマラスだといわれる、ビットローファーのおすすめブランドをピックアップしてご紹介させて頂きました。
スーツスタイルからスマートカジュアルまで決まるビットローファーは、メンズスタイルには欠かせないフットウェアです。
ラグジュアリーなビットローファーでワンランク上のデイリースタイルや、ビジネススタイルを楽しむのも粋ではないでしょうか?
トレンドの90年代ユースカルチャースタイルにもおすすめです。
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